「ビッグデザイアSM」サイトをリニューアルしました

10月1日に「ビッグデザイアSM」をリニューアルしました。

リニューアル前のサイトは更新システムが入って無いいまどきちょっと珍しいサイトでした。サイトデザインや掲載写真については幸いなことに高い評価を頂いていたようですが、更新のやりにくさといったらちょっとしたパズル感覚になっていました。

今回のリニューアルで私が担当したのはシステム部分。サイトの裏側という地味なパートではありましたが、やることが多くて大変でした。

サーバ構築はOSインストールから始めてDBサーバやウェブサーバの設定まで行い、各所のサイトとのデータを連携するためにDBにトリガーを仕込み、CMS作成のためにフレームワークを勉強し、さらにはHTMLやCSSまで修正しました。これだけ一気に多岐にわたる作業をしたのは久しぶりで、ちょっと脳みそと体が疲れてしまいましたが、出来上がったサイトを見ると疲れを忘れることが出来ます。

後は運用の中で気がついたことを修正し、より良いサイトへとブラッシュアップしていくだけです。リニューアルメンバーのみなさん、お疲れ様でした。、

Flashのアクティブ化が不要になっていた

風俗店情報ビッグデザイア(http://www.bigdesire.co.jp/)の制作による技術メモです。

IE では数年前から、ページ内の Flash コンテンツを1クリックするまでアクティブ化せず変なボーダーが表示されるという困った挙動がありました。どうやら技術特許がらみの問題らしいのですが、なんのことやらわかりません。これを解消する方法が、外部 Javascript を使用して Document.write でオブジェクト要素を埋め込むというものでした。Adobe が提唱した方法で Flash のアクティブ化などと呼ばれています。原理は単純なのですがサイト制作の作業に組み込むとなると結構煩雑だったりします。

この面倒な問題がいつの間にか解消されていました。

IEでFlashなどのコンテンツを最初からアクティブ化するパッチ提供開始

アクティブ化が不要になるわけではなく最初からアクティブ化しておくパッチをIEに当てるというものです。

作り手の立場から言うと、1クリック省くための余計な Javascript 埋め込みがなくなることやレイアウトが容易に出来るようになることなど、メリットは大きいです。が。本来なら不要だったはずの手間をそれだけかけていたってだけの話なので、喜びよりは憤りの方が大きかったり。ユーザにしわ寄せすんな、と言いたい。

CS4 のベータを使っていたら Flash 埋め込みのコードが変更されていたので「おや?」と思っていたのですが、うかつにも今日まで気がつきませんでした。上記記事を見つけるまで数回検索しなきゃいけなかったし、もしかしたら気がついてない人結構いるのかも。

風俗体験動画の取材

風俗体験動画の取材に行ってきました。

結構大変なんですよねこれが。。

女の子をリラックスさせながら次に撮る画も考えながら撮影する。

でも今回の女の子は慣れた感じでとてもスムーズに

撮影する事ができました。

あまりにも激しくプレイしてくれるもんだから

撮影しているこっちまで興奮してきてしまいました。

息子がモンモンモッコリです。



もっと詳しく知りたい方はこちら↓

『河童の川流れ… オフィシャルブログ』

風俗体験動画はこちらから見れます↓

『風俗情報サイト ビッグデザイア』

はてなダイアリーの不具合?

風俗店情報ビッグデザイアhttp://www.bigdesire.co.jp/)の制作スタッフによるブログです。

JavascriptFlash に関する技術情報を調べていたところはてなダイアリーに有益そうな情報をエントリーしてる人がいたので、うきうきしながら読んでいたのですが、肝心なところでぶちっとテキストが切れてました。

そのページはここ。
http://d.hatena.ne.jp/veryberry_cafe/20060928

あまりにも唐突でおかしい切れ方だったのでソースを調べてみると、どうやら noscript 要素を囲む山形括弧が < や > に置換されずにそのまま出力されており、それ以降のテキストが全部 noscript のなかに飲み込まれてテキストがぶっちぎれていました。ためしに Javascript をオフにして表示してみるとふつうに表示されました。

このことから分かる点は二つあります。ひとつはエントリーの作者は Javascript をオフにしている(かもしれない)ということ。これは Flash チェックの効き目を確かめていろいろテストをしたあとに Javascript をオンにし忘れて、その状態でエントリーを書いた可能性が考えられます。ふたつめははてなダイアリーの HTML タグチェックが不完全で noscript をそのまま通してしまうということです。というかそもそもはてなダイアリーWiki などと違ってローカル文法以外にタグが使えるってことでしょうか?だとするとタグを無効化する処理が入っていないか、許容するタグが結構多いってことになります。

というような蛇足はさておき、このエントリーの中身は結構参考になったという話でした。

Dreamwerver CS4 の新機能

風俗店情報ビッグデザイアhttp://www.bigdesire.co.jp/)の制作スタッフによるブログです。技術的な話ばかりで、風俗体験動画やグラビア撮影といった華やかな話題は少ない地味なブログです。サーセン

ウェブ制作にいつも使っている Dreamweaver なんですが CS4 のベータ版がもう出ているようです。ざっと使ってみたところでは、サイト管理の機能にレポジトリによるバージョン管理が追加されていました。使えるサーバは Subversion です。

以前から Dreamwerver では SourceSafe を統合してのチェックイン・チェックアウトなどをやっていましたが、バージョン管理といえるほどのものではありませんでした。Subversion などを使うとバージョン管理はできるのですが、ある程度スキルレベルが高くないと無理なので、デザイナーや制作の人々など制作ワークフローにかかわる人全員が覚えるとなるとそれを組み込むのは難しいという話で終わってしまうのが常でした。そんな事情はどこも一緒だったようです。

この度遂にSubversionに対応ということで、早速サイト管理にレポジトリを追加してみました。Subversion 接続完了!ヒャッホウ!

これでやっと、うっかり間違った情報でページを上書き更新してしまった等のくだらないミスから開放されます。さらに言えば大規模な CMS の必要性が無くなることによるコストダウン効果も大きいものがありそうです。何でもっと早く対応しなかったんでしょうね?

最近は Spry を使って XML データを取り込んだページの作成など、Ajax でもお世話になることのある Dreamwerver ですが、Subversion 対応でますます使い勝手のいいツールになってきたなという実感です。

PHPのフレームワーク CakePHP

前回は「風俗サイトのSEOについて」と題して SEO について書いてみましたが、このネタはどうも愚痴っぽくなっていかんですね。というわけでもっとテクニカルな話題にふれてみます。

以前のことになりますが、 PHP の実行エンジンを開発している Zend より Zend Framework 正式版がリリースされた時、 これが PHPフレームワークデファクトスタンダードになるであろうと予測したのですが、いざ自分でフレームワーク使うときにではこれを選ぶかというとそれは別の話で、規模的にも簡易なものがよかったのでとりあえず CakePHP を試しに使っています。

この CakePHP というフレームワーク、使いやすいと評判の Ruby on Rails をお手本にしているだけあって、こざっぱりしていて風通しがいい印象です。外部アプリを取り込んで使うことも簡単なので、たとえば PHP テンプレートシステムのデファクトである Smarty を使ってページ出力をしたり、PEAR ライブラリを使ったりと、手法を組み合わせることができるのも魅力です。

外部の XML を読み込んでデータとして使いたかったので、使用可能なモデルに XML が無いかと探してみたのですが、RSSはあっても XML は残念ながら無し。CakePHP のバージョン 1.2 にはヘルパーとして XML が入っているのですがこれはヘルパーなのでおそらく出力用のモジュールのようです。

いろいろ探したのですが見つからなかったので、 CakePHPRSS エントリを取り込んで使用する方法「CakePHPでRSSフィードの読み込み」というエントリを参考に、この RSS モデルである rss.php を改造して xml モデルを作成しました。XML のパースには、最初は外部ライブラリとして PEARXML パーサを使おうかと考えましたが、「XMLをパースしてArrayに」こんなエントリがあったのでこれを組み込んでみました。

このモデルをコントローラの中で指定してこんな感じで使います。

class SamplesController extends AppController
{
	var $name = 'Samples';
	var $uses = array('Xml');

	function index()
	{
		$entrys = $this->Xml->findAll(/* XML の URL */);
		$this->set('xmldata', $entrys);
	}
}

一度モデルを作っておけば後はお手軽に URL を指定するだけです。これは楽ですね。

風俗店情報ビッグデザイア

風俗サイトのSEOについて

風俗店情報ビッグデザイア(http://www.bigdesire.co.jp/)の制作スタッフによるブログです。今回も技術的な話中心です。コレばっかりではつまらないので一応最新の風俗体験動画へのリンクを張っておきましょう。なかなか気になるタイトルですね。

人妻体験動画 有紀 第2弾 下のお口を…

というわけで本題のSEOのお話をば。

SEO業界では著名と思われる住太陽氏のブログのエントリ「SEOの10のステップとSEO業界の裏側」と、それに対するやはり業者からの反論エントリ「SEO業界についての住太陽氏の言説が笑える」の二つを読んで、風俗サイトの制作という立場から考えてみました。

多分住太陽氏の主張は、中小規模のサイトについてなら当てはまる気がします。風俗情報サイトのように、ニッチな市場をベースにしたサイトはどうしても大規模にはならず、そこでの競争がSEOの苛烈な競合を生み出すことはありません。こういった低競合の環境下でのSEOというのは、サイトの作り方において間違ったことをしない、すなわち甲子園に出場するために素振りをするというレベルです。競合の度合いが低いために、サイトのユーザビリティ情報アーキテクチャが少々いい加減でも、トラフィックへの影響はそれほどありません。まだ素振りをしなければいけないこのレベルでSEOに高額な費用を払うのは、対価が見合わない危険があります。

世間的にイメージされるSEONHKが特集で放送したようなSEOは、このような低競合環境におけるSEOとはおそらくまったく違います。このような環境下でのSEOの必要性は、2番目のエントリで展開されている反論のとおりではないかと思われます。全員が基礎技術を身に付けているのがあたりまえな状態での優劣というのは、極端な例では100Mスプリントのように微妙な差が大きく結果を左右します。このような高競合状況でアマチュアリズムを尊重するのは、理想としては立派かもしれないけど勝負の役には立たないといわれても仕方がないところです。

おそらく、現場レベルで考えるSEOと経営者がイメージするSEOがくい違っているという状況は、多々発生しているのではないでしょうか。草野球チームに大応援団を組むとか、もしくはプロに素振りさせるとか、そんな混乱が発生しているように思います。最悪なのはそのようなミスマッチであって、どちらのSEOが正しくてどちらが間違っているということは無いのでしょう。

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